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ハンマー趾とは?

はんまーし

ハンマー趾とは、足の指の関節が屈曲したまま固まり、指がハンマーのような形に変形した状態を指す足の病態です。

ハンマー趾(ハンマーし、Hammer Toe)は、足の指(主に第2〜4趾)の第一関節(PIP関節)が過度に屈曲し、指がハンマーやかぎ爪のような形に変形してしまう疾患です。変形が進むと靴との摩擦により胼胝(たこ)や潰瘍ができ、歩行時の痛みや不快感が生じます。

ハンマー趾の主な原因として、以下のものが挙げられます。

  • 先の細い靴や高ヒール靴による足指の長期間の圧迫
  • 足の筋肉や腱のバランスの乱れ(扁平足・外反母趾に合併することも多い)
  • 神経疾患や糖尿病による筋肉・神経の障害
  • 遺伝的な足の構造的特徴

初期段階では関節の柔軟性が保たれている「柔軟性ハンマー趾」であり、この時期は足指のストレッチ・テーピング・インソールの使用・適切な靴への変更などの保存療法が有効です。放置して進行すると関節が硬直した「固定性ハンマー趾」になり、手術(関節固定術・腱切り術など)が必要になることがあります。

糖尿病患者では感覚が鈍くなっていることが多いため、ハンマー趾からできた傷口が壊疽に至るリスクがあり、早期の足病専門医(フットケア専門家)への相談が重要です。予防としては、指の形に合った適切な靴選びが最も効果的です。

使い方・例文

窮屈なパンプスを長年履き続けた結果、第2趾がハンマー趾になり、靴を履くたびに指の背に痛みを感じるようになった、という場面でこの語が登場します。

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