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外反母趾とは?

がいはんぼし

外反母趾とは、足の親指(母趾)が外側に曲がり付け根が内側に飛び出す変形で、痛みや歩行障害を引き起こすことがあります。

外反母趾(がいはんぼし)とは、足の親指(母趾)が人差し指側(外側)へ向かって過度に曲がり、母趾の付け根の中足趾節関節(MTP関節)が内側に突出した状態を指します。英語ではBunionとも呼ばれます。

発症には複数要因が絡み合います。

  • 遺伝的な足の形(開張足・扁平足)
  • ヒールの高い靴やつま先が細い靴(ポインテッドトゥ)の長期着用
  • 加齢による靭帯の弛緩
  • 女性に約10倍多い(ホルモンによる靭帯弛緩・靴のデザインなど)

症状は母趾の変形・突出部の発赤・腫れ・疼痛が主で、靴が当たることで痛みが増します。進行すると第2趾の下に母趾が潜り込む交叉趾(クロストゥ)、足底のタコ形成、歩行バランスの乱れにつながります。診断は外観とX線検査で行われ、外反母趾角(HV角)などで重症度を評価します。

治療は軽症〜中等症では保存療法が優先されます。適切な靴の選択・インソール・装具(外反母趾矯正サポーター)・テーピング・足趾の筋力強化などが行われます。保存療法で疼痛がコントロールできない場合や変形が著しい場合は、中足骨を骨切りして矯正する手術(Mann法・Chevron法など)が検討されます。

使い方・例文

長年ハイヒールを着用している女性が、親指の付け根の出っ張りと痛みを主訴に整形外科を受診するケースが外反母趾の典型的な例です。

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