ハイアングルとは?
はいあんぐる
ハイアングルとは、カメラや視点を被写体より高い位置に置いて見下ろすように撮影・描写する構図技法で、広い空間や弱さ・俯瞰感を表現するために使われます。
ハイアングル(high angle)とは、映像・写真・イラストなどにおいて、カメラや視点を被写体よりも高い位置に置き、斜め下方向に向けて見下ろす構図のことです。俯瞰アングルとも呼ばれます。
ハイアングルで撮影すると、以下のような視覚的・心理的効果が生まれます。
- 被写体が小さく見え、背景・地面の広がりが強調される
- 被写体に対して「弱さ・無力感・孤立感」の印象を与えやすい
- 空間全体を俯瞰でき、状況や位置関係を把握しやすくなる
- 人物を小さく写すことで群衆や都市の規模感を表現できる
映画では、キャラクターが追い詰められたり、絶望している場面でハイアングルが多用されます。反対に低い位置から見上げる「ローアングル」が力強さ・威圧感を演出するのと対照的です。
ドローンや高所カメラを使った空撮もハイアングルの一形態であり、都市の全景・自然の地形・スポーツ競技の戦術俯瞰などで活用されます。写真・映像制作を学ぶ際の基礎的な構図知識のひとつです。
使い方・例文
映画で主人公が廃墟に倒れ込む場面をカメラが真上から撮影するシーンや、ドローンで街並みを真俯瞰で捉えた映像がハイアングルの典型例です。
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