ニュー・ホライズンズとは?
にゅーほらいずんず
ニュー・ホライズンズとは、NASAが打ち上げた探査機で、冥王星への初接近探査と太陽系外縁天体の探索を目的としています。
ニュー・ホライズンズ(New Horizons)は、NASA(アメリカ航空宇宙局)が開発・運用している無人宇宙探査機です。2006年1月に打ち上げられ、2015年7月に冥王星への史上初の近接フライバイを成し遂げたことで、広く知られるようになりました。
打ち上げ当時、冥王星はまだ惑星として分類されていましたが、同年にIAU(国際天文学連合)によって矮小惑星に再分類されました。それでもニュー・ホライズンズの冥王星探査は計画どおりに進められ、初めて鮮明な冥王星の表面画像を地球に送り届けることに成功しました。
この探査で明らかになった主な成果は以下のとおりです。
- 冥王星表面に「トンボー地域」と呼ばれる白いハート型の平原が存在すること
- 窒素・メタン・一酸化炭素からなる大気層を持つこと
- 衛星カロンの表面に複雑な地形があること
- 予想より地質活動の痕跡が豊富であること
冥王星フライバイの後、ニュー・ホライズンズはカイパーベルト(太陽系外縁部の天体が集まる領域)の探索を続け、2019年1月にはカイパーベルト天体「アロコス(旧称:ウルティマ・トゥーレ)」への接近に成功しました。現在も太陽系の遠方に向かって飛行を続けており、将来的には星間空間への到達も視野に入れられています。
使い方・例文
宇宙開発の話題で「冥王星の鮮明な写真」と聞けば、それはニュー・ホライズンズが地球に送ってきた画像であり、太陽系探査の金字塔として紹介されます。
この用語をシェア
最終更新: