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ニップルとは?

にっぷる

ニップルとは、自転車のホイールでスポークリムに固定・張力調整するための小型ねじ部品のことです。

ニップル(nipple)は、自転車スポークホイールにおいて、スポークの先端をリムに固定するための小さなナット状部品です。スポークの端部にはねじが切られており、ニップルのねじ穴に螺合することでスポークをリムに取り付けます。ニップルレンチと呼ばれる専用工具で回すことでスポークの張力(テンション)を細かく調整でき、ホイールの振れ取りや剛性バランスの調整に欠かせません。

素材は主に以下の種類があります。

  • 真鍮製:耐腐食性・耐久性が高く、最も一般的。重量はやや重め。
  • アルミ合金製:軽量化に有効だが、真鍮に比べてなめやすく整備に注意が必要。
  • ステンレス製:耐食性に優れ湿潤環境でも錆びにくい。

ニップルの設置位置により「リム外ニップル」と「リム内ニップル」に分かれます。リム外ニップルは整備性が高く一般的ですが、リム内ニップルはリムの形状によりチューブレス化しやすいなど、用途別の選択肢が広がっています。

ホイールビルダーはスポークテンションメーターを用いながらニップルを均等に調整し、横振れ・縦振れ・振れ(テンション偏差)をゼロに近づける「振れ取り」作業を行います。定期的なメンテナンスでスポークの緩みを確認し、必要に応じて増し締めすることがホイール寿命を延ばすポイントです。

使い方・例文

ホイールに横振れが出てきたとき、ニップルレンチを使って該当箇所のスポークのニップルを少しずつ回すことで振れを修正できます。

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