ナズナとは?
なずな
ナズナとは、アブラナ科の一年草または越年草で、道端や田畑に生える身近な野草であり、春の七草のひとつとして知られています。
ナズナ(薺)は、アブラナ科ナズナ属に分類される植物で、学名をCapsella bursa-pastorisといいます。日本全国の道端・畑・空き地などに広く自生する一年草または越年草で、ヨーロッパ原産とも言われますが、現在は世界中に分布する雑草のひとつとなっています。
ナズナの特徴は以下のとおりです。
- 早春から春にかけて白い小さな4弁花を咲かせる。
- 果実(さや)が三角形または心臓形をしており、これをひっぱるとカラカラと音がすることから「ペンペン草」とも呼ばれる。
- ロゼット状の根生葉は羽状に切れ込みが入り、冬でも緑を保つ。
- 茎は直立して30〜50センチほどに伸びる。
ナズナは春の七草のひとつで、1月7日の七草がゆに用いられます。若い葉や茎は食用になり、さっとゆでてお浸しや汁物に加えることができます。かつては飢饉のときの救荒食としても重宝されました。
また、ナズナには利尿・止血・解熱などの作用があるとして薬草としての利用歴もあります。現代では庭や畑の雑草として扱われることが多いですが、早春に白い花を一面に咲かせる様子は日本の原風景のひとつでもあり、俳句では春の季語として詠まれます。
使い方・例文
1月7日の朝に七草がゆを作るため、ナズナを含む春の七草セットをスーパーで購入した。
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