本文へスキップ

ナウルーズとは?

なうるーず

ナウルーズとは、太陽暦の春分の日(3月21日ごろ)を新年として祝うイラン・中央アジア・コーカサス地方の伝統的な祝祭で、3,000年以上の歴史を持つ文化的行事です。

ナウルーズ(Nowruz、ペルシャ語で「新しい日」の意)は、春分の日(3月20〜21日ごろ)を新年の始まりとして祝うイラン発祥の伝統的な祭事です。イランアフガニスタンタジキスタンアゼルバイジャン・ウズベキスタン・カザフスタンなど中央アジア・コーカサス地域や、クルド人・パルシーなど広範な民族・地域で3億人以上が祝うとされています。ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

ナウルーズの代表的な慣習には以下があります。

  • ハフトスィーン:「s」の音で始まるペルシャ語の7品(芽吹き・酢・リンゴ・ニンニクなど)を食卓に並べ、健康・繁栄・愛などを願う
  • 大掃除と新衣装:新年前に家を清め、新しい服を用意して清潔な気持ちで迎える
  • 火を飛び越える儀式(チャールシャンベ・スーリー):新年直前の火曜日の夜に焚火を飛び越えて厄払いをする
  • 家族・親族の訪問:お年寄りを先に訪ねる礼儀があり、贈り物や祝金を交わす

ナウルーズはゾロアスター教の祭礼に起源を持つとされ、イスラム教の普及後も各地で継続されてきた文化的連続性が特徴です。現代では多くの国で公式の祝日とされており、2010年には国連総会も3月21日を「世界ナウルーズの日」として公認しています。

使い方・例文

イランの家庭では春分の瞬間にハフトスィーンを並べた食卓を囲み、家族全員で新年の訪れを祝う光景がナウルーズの典型的なシーンです。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語