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ナウルとは?

なうる

ウルとは、南太平洋に位置する世界で3番目に小さい島国で、かつてリン鉱石の採掘で栄えた国のことです。

ウル(Nauru)は、南太平洋のミクロネシア地域に位置する共和制島国で、正式名称はナウル共和国です。面積は約21平方キロメートル、人口も1万人程度と、バチカン・モナコに次いで世界で3番目に小さい国の一つとして知られています。首都はヤレンとされていますが、行政機能はメネン地区に集中しています。

ナウルの歴史で最も特徴的なのは、リン鉱石による経済的繁栄と急速な衰退です。島はかつて豊富なリン鉱石(鳥の糞が堆積した化石)に恵まれており、20世紀半ばから後半にかけての採掘収益は一人当たりGDPを世界最高水準に押し上げました。しかし鉱山の枯渇とともに経済は急落し、現在は財政面で国際支援に依存しています。

ナウルの現状と課題は以下のとおりです。

  • 採掘跡地が島の内陸部を荒廃させており、居住可能な土地が限られる
  • 気候変動による海面上昇が国土消失の脅威となっている
  • 肥満率・糖尿病率が世界的に高い水準にある
  • オーストラリアの移民収容センターが設置されるなど、外交的な関係も複雑

ナウルは日本とも国交を有しており、国際連合にも加盟しています。

基本データ

人口 約1万人
面積 21 km²

出典:Wikidata

使い方・例文

世界の小さな国や太平洋島嶼国を扱う地理・国際問題の話題において、「世界最小クラスの国」「リン鉱石で栄えた国」として登場することが多いです。

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