ドネツク地方とは?
どねつくちほう
ドネツク地方とは、ウクライナ東部に位置する炭鉱・重工業で知られる地域で、近年紛争の焦点となっています。
ドネツク地方とは、ウクライナ東部、ドンバスと呼ばれる工業地域の一部を占める行政区分のことである。
旧ソ連時代から豊富な石炭資源を背景に、炭鉱業や製鉄業が盛んな重工業地帯として発展してきた歴史を持ち、周辺地域と比べてロシア語を母語とする住民の割合が高い地域としても知られる。ソ連崩壊後もウクライナ有数の工業生産拠点として位置づけられてきた。
中心都市であるドネツクのほか、アゾフ海に面した港湾都市マリウポリなどを含み、2014年以降は親ロシア派の武装勢力とウクライナ政府軍との間で紛争が続く地域となった。2022年以降はロシアによる軍事侵攻において激しい戦闘が繰り返し展開された主要な戦場の一つとなり、多くの都市が大きな被害を受けた。
資源・産業上の重要性に加え、国境や民族構成をめぐる複雑な歴史的背景から、国際情勢における地政学的な焦点としても世界的に大きな注目を集めている地域であり、和平交渉の行方も注視されている。
使い方・例文
国際ニュースでは、ドネツク地方の戦況が連日大きく報じられている。
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