トーンオントーンとは?
とーんおんとーん
トーンオントーンとは、同系色を濃淡や明暗の違いで組み合わせるコーディネート技法で、統一感と奥行きを生み出す配色手法です。
トーンオントーン(tone on tone)は、同じ色相(ヒュー)の中で明度や彩度の異なる複数の色を組み合わせる配色技法です。「トーン」は色調(明度・彩度の組み合わせ)を指し、同一系統の色を重ねることでまとまりがありながら立体感・奥行き感のある表現を生み出します。
類似した手法に「トーンインTone」がありますが、こちらは異なる色相を同一トーンで揃える方法です。トーンオントーンは色相を固定して明暗を変化させる点が特徴です。
ファッションの分野では特に広く使われる概念です。たとえばネイビーのトップスに明るいブルーのボトムス、ライトブルーのスカーフを組み合わせるような着こなしがトーンオントーンに当たります。この手法の利点として以下が挙げられます。
- 色数を絞ることでシンプルでエレガントな印象になる
- 手持ちのアイテムを合わせやすくコーディネートが組みやすい
- 色の濃淡でメリハリが生まれ、単調になりにくい
- 自然界の配色(木・葉・土など)に近く視覚的に落ち着く
インテリアデザインや空間演出にも応用され、壁・家具・ファブリックを同系色の濃淡でまとめることで、統一感がありつつ奥行きのある空間を演出できます。
使い方・例文
「ベージュのシャツにキャメルのパンツ、ダークブラウンのシューズを合わせたトーンオントーンコーデが季節感を演出していた」のように、ファッションや室内装飾の配色を説明する場面で登場します。
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