トム・ヤム・クンとは?
とむやむくん
トム・ヤム・クンとは、タイを代表するエビ入りの辛酸っぱいスープで、レモングラスやカフィルライムリーフなどの香草が生み出す複雑な風味が特徴です。
トム・ヤム・クン(Tom Yam Kung)は、タイ料理を代表するスープ料理のひとつです。「トム」は煮る・スープ、「ヤム」は混ぜる・和える、「クン」はエビを意味し、直訳すると「エビのヤムスープ」になります。
その味の核心は、酸味・辛味・塩味・旨味が複雑に絡み合う独特のバランスです。主要な材料として、レモングラス・カー(ガランガル)・カフィルライムリーフ・唐辛子・ライム汁・ナンプラー(魚醤)が使われます。これらの香草が煮出されることで、爽やかでありながら刺激的な香りと風味が生まれます。
調理法やスタイルによってバリエーションがあります。
- トム・ヤム・クン・ナムサイ:透明なスープ仕立て
- トム・ヤム・クン・ナムコン:ナムプリックパオ(唐辛子ペースト)とカオクリームを加えた濃厚な白濁スープ
- エビの代わりに鶏肉(ガイ)や魚介を使うバリエーション
1990年代以降、タイ料理の世界的普及とともに国際的な知名度が急上昇し、国連食糧農業機関(FAO)がアジアの重要な食文化として言及するほど認知されています。日本でもタイ料理店で定番のメニューとして定着しており、インスタントスープやカップラーメン製品も多く販売されています。
使い方・例文
タイ料理店でトム・ヤム・クンを注文すると、レモングラスやカフィルライムリーフの芳香が漂う辛酸っぱいスープが運ばれてきます。エビの旨味と香草の爽やかさが絶妙に調和した味わいです。
この用語をシェア
最終更新: