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デヴィッド・ベン=グリオンとは?

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ダヴィド・ベン=グリオンは、イスラエル建国を宣言し初代首相として国家の基盤を築いたシオニズムの指導者です。

ダヴィド・ベン=グリオン(David Ben-Gurion、1886〜1973年)は、イスラエルの建国指導者であり、同国の初代首相(在任1948〜1954年、1955〜1963年)です。ポーランド(当時ロシア帝国領)のプウォンスク出身のユダヤ人で、シオニズム(ユダヤ人のパレスチナ帰還運動)に共鳴し、1906年にパレスチナへ移住しました。

ベン=グリオンはパレスチナでの労働運動とユダヤ人自治の組織化を牽引し、ハガナー(ユダヤ人自警組織)やユダヤ人機関の指導者として英国委任統治時代を通じて影響力を高めました。1947年の国連のパレスチナ分割決議を受け、1948年5月14日にイスラエル建国を宣言しました。即座に始まった第一次中東戦争では、様々なゲリラ・民兵組織を統合してイスラエル国防軍(IDF)を創設し、独立を守り抜きました。

初代首相として取り組んだ主要課題は次のとおりです。

  • 世界各地からのユダヤ人移民(アリーヤー)の大量受け入れ
  • 農業・工業基盤の整備と国家経済の構築
  • 西ドイツとの賠償協定(1952年)による財政確保
  • 核開発を含む安全保障体制の強化

1963年に政界を引退後、ネゲブ砂漠のキブツ・スデ・ボケルに移住し農業に従事しながら著述活動を続けました。現代イスラエルの礎を築いた象徴的な存在として、国民から「建国の父」と称されています。

使い方・例文

イスラエルの歴史や中東問題について学ぶ際、1948年の建国宣言と関連してベン=グリオンの名は必ず登場します。シオニズム運動の歴史を扱う書籍でも中心的な人物として紹介されます。

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