ディジョンマスタードとは?
でぃじょんますたーど
ディジョンマスタードとは、フランスのブルゴーニュ地方ディジョン発祥の滑らかなマスタードで、ツンとした辛みと酸味が特徴のフランス料理の定番調味料です。
ディジョンマスタード(Dijon Mustard)は、フランス・ブルゴーニュ地方の都市ディジョンを発祥とするマスタードです。19世紀にジャン・ネジョンがマスタードシードを酸っぱいブドウ果汁(ヴェルジュ)で溶く製法を考案し、現在のディジョンスタイルの原型が生まれたとされています。
一般的なイエローマスタードと異なる主な特徴は次のとおりです。
- 粒を取り除いた滑らかなテクスチャー
- 白ワインや白ワインビネガーを使った爽やかな酸味
- ブラウンまたはブラックマスタードシードを使用した鋭い辛み
- 黄色みの少ない薄いベージュ色
フランス料理においてはヴィネグレットドレッシング・マスタードソース(ソース・ムタルド)・鶏肉や豚肉のマリネなどに欠かせない素材です。乳化剤としての役割をもつため、ドレッシング作りにおいてオイルと酢をなじませる効果もあります。
現在「ディジョンマスタード」はフランスのAOC(原産地呼称)保護は受けておらず、世界各地でディジョンスタイルのマスタードが製造されています。製品によって辛みや酸味の強さが異なるため、用途に合わせて選ぶことが大切です。
使い方・例文
サラダドレッシングを作るとき、オリーブオイル・白ワインビネガー・ディジョンマスタードを混ぜると乳化して滑らかな仕上がりになります。また鶏肉の表面に塗ってオーブンで焼くフレンチ風チキンにも広く用いられます。
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