ディエゴ・デ・アルマグロとは?
でぃえご・で・あるまぐろ
ディエゴ・デ・アルマグロとは、16世紀スペインの征服者で、フランシスコ・ピサロとともにインカ帝国征服に加わり、チリ遠征を行った人物です。
ディエゴ・デ・アルマグロ(1475頃〜1538年)は、スペイン出身のコンキスタドール(征服者)で、南米大陸の征服と探索において重要な役割を担いました。
フランシスコ・ピサロの盟友として1532年のインカ帝国征服に参加し、皇帝アタワルパを捕縛する作戦を共に遂行しました。インカ征服後、アルマグロは新たな黄金の国を求めて南方への遠征を志願します。
1535〜1536年にかけて、アルマグロは大規模な遠征隊を率いてアンデス山脈を越え、現在のチリ北部へと進出しました。この遠征では高山の峻険な地形と過酷な気候に苦しみ、多くの隊員と先住民の従者が命を落としました。チリには期待したほどの財宝はなく、アルマグロは失意のうちにクスコへ帰還しました。
帰国後、ピサロとの間で植民地の支配権をめぐる対立が深まり、1537〜1538年に武力衝突が発生。アルマグロはラス・サリナスの戦いで敗北し、ピサロ側に捕らえられて処刑されました。チリへの道を初めて切り開いた探検家として歴史に名を残しています。
使い方・例文
「アルマグロのチリ遠征」は南米征服史の授業で取り上げられ、スペインの南米探索の範囲を示す事例として紹介されます。
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