ゴンサロ・ヒメネス・デ・ケサーダとは?
ごんさろ・ひめねす・で・けさーだ
ゴンサロ・ヒメネス・デ・ケサーダとは、16世紀スペインのコンキスタドール(征服者)で、現在のコロンビア内陸部を探検してムイスカ族の王国を征服し、ボゴタの前身となる都市を建設した人物です。
ゴンサロ・ヒメネス・デ・ケサーダ(1509年頃〜1579年)は、スペイン出身の探検家・征服者(コンキスタドール)です。法律家としての訓練を受けた後、新世界に渡り、南アメリカ大陸の内部探検に深く関わりました。
1536年、ケサーダはサンタ・マルタ(現コロンビア北岸)からマグダレナ川を遡上する大規模な内陸遠征を指揮しました。熱帯雨林・山岳地帯を越える苛酷な旅の末、現在のコロンビア高原地帯に居住するムイスカ族の豊かな文明に到達しました。
ムイスカ族は高度な社会組織と黄金細工の技術を持つ民族で、ケサーダはこの地域を征服し、1538年に「サンタフェ・デ・ボゴタ」という入植地を建設しました。これが現在のコロンビアの首都ボゴタの起源です。
ケサーダの探検は「エル・ドラード(黄金郷)」伝説とも結びついており、後の探検家たちに黄金を求めてアマゾン流域を探索する動機を与えました。彼は文筆家としても知られ、征服の記録を残そうとしましたが、多くの著作は散逸しています。晩年は新グラナダ(現コロンビア)に留まり、エル・ドラードを求めてアマゾンへの再探検も試みました。
使い方・例文
「ゴンサロ・ヒメネス・デ・ケサーダはコロンビア建国の父とも呼ばれ、首都ボゴタの中心広場には彼の銅像が立っている」というように、南米植民地史や地名の起源を語る文脈で登場します。
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