ティルフィングとは?
てぃるふぃんぐ
ティルフィングとは、北欧神話に登場する伝説の剣で、一度鞘から抜かれると必ず人を殺さなければ収められないという呪いを持つとされる魔剣です。
ティルフィング(Tyrfing)は、北欧の古代スカンジナビア文学に登場する呪われた魔剣です。主にエッダ文学の『ヘルヴォルとヘイズレクの物語』(ヘルヴァラル・サガ)に詳しく描かれています。
伝説によると、この剣はドワーフ(小人族)のドゥバリンとドバリンが鍛えたとされ、以下のような特性を持ちます。
- 一度抜かれると必ず人命を奪わなければ収めることができない
- すべての盾を断ち切り、鉄も石も同様に切れる切れ味を持つ
- 最終的には持ち主の一族を滅ぼす運命を持つ呪いがかけられている
この剣をめぐる物語は祖父から孫へと世代をまたいで語り継がれ、英雄ヘルヴォルが死者の父の墓からティルフィングを取り戻す場面は特に印象的な場面として知られています。
ティルフィングの物語は、北欧神話における「呪いの遺産」「英雄と破滅」という主題を象徴しており、後世のファンタジー文学やゲームにおける伝説の魔剣という概念に大きな影響を与えています。現代のRPGやファンタジー作品にも「ティルフィング」の名で魔剣が登場することがあります。
使い方・例文
「ファンタジーRPGのアイテム図鑑に登場する古代の呪われた剣はティルフィングをモデルにしており、装備すると攻撃力は上がるが毎ターンHPが減少する設定になっている」というように、神話由来の呪いの剣の文脈で使います。
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