チョルーラの大ピラミッドとは?
ちょるーらのだいぴらみっど
チョルーラの大ピラミッドとは、メキシコにある世界最大級の体積を持つ古代ピラミッドで、上に教会が建つ独特の姿で知られます。
チョルーラの大ピラミッド(Great Pyramid of Cholula、スペイン語名Tlachihualtepetl「人工の山」)は、メキシコ中央部プエブラ州チョルーラにある古代のピラミッド遺跡です。底辺の一辺が約400メートル、高さ約55〜65メートルと推定されており、体積の面では世界最大級のピラミッド構造物とされます。
この大ピラミッドの主な特徴は以下の通りです。
- 紀元前3世紀頃から複数の文明によって長期にわたり増築された多層構造
- 粘土の日干しレンガ(アドベ)を主材料とする建築
- 植生に覆われ、一見すると自然の丘のように見える外観
- 頂上に16世紀のスペイン植民地時代の教会(ロス・レメディオス聖堂)が建つ
スペイン人がチョルーラに到達した際、彼らはこれが人工の建造物であることに気づかず、丘の頂上にキリスト教の教会を建てました。その後の調査で、丘の内部が巨大な古代ピラミッドであることが判明し、現在は内部にトンネル状の発掘通路が整備され、遺跡の内部構造を見学できるようになっています。
チョルーラは古代メソアメリカにおいて重要な宗教・交易都市であり、大ピラミッドはケツァルコアトル神信仰の中心地としても知られていました。歴史・考古学・宗教史のいずれの視点からも極めて重要な遺跡として、多くの研究者と旅行者を惹きつけています。
使い方・例文
「メキシコを旅行する際にはチョルーラの大ピラミッドを訪れ、頂上の教会と地下の古代遺跡が共存する不思議な光景を体験できます。」のように、歴史・観光の文脈で登場します。
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