チョルバとは?
ちょるば
チョルバとは、中東から中央アジア・東欧にかけて広く食べられるスープ料理の総称で、野菜や肉・豆類を煮込んだ滋養豊かな一品です。
チョルバ(Chorba / Çorba)は、トルコ語でスープ全般を指す言葉に由来する料理の総称です。トルコ・アルジェリア・チュニジア・リビア・バルカン半島・中央アジアなど広範な地域で、それぞれの食文化に合わせた形で親しまれています。
もともとオスマン帝国の影響が及んだ地域に広まったとされており、地域ごとに使用する食材やスパイスが異なるため、「チョルバ」という名前のもとに非常に多様なスープが存在します。共通するのは、野菜・肉・豆類・穀物などを豊富に使い、栄養価が高く腹持ちのよい仕上がりになることです。
代表的な種類と地域を挙げると以下のようになります。
- アルジェリア版:羊肉・ひよこ豆・トマト・コリアンダーで作るこっくりとしたスープ
- チュニジア版:唐辛子やハリッサで辛味を加えたスパイシーな仕立て
- トルコ版:レンズ豆(メルジメッキ・チョルバス)が定番で、朝食にも登場する
- バルカン版:子羊の内臓や野菜を使ったシュコンバ系のスープ
ラマダン期間中のイフタールの定番料理でもあり、断食明けの最初の一口として大切にされています。素朴ながらも各地の風土と食文化が凝縮された料理といえます。
使い方・例文
「チュニジアのレストランでチョルバを頼むと、ハリッサの辛味が効いた鮮やかな赤いスープとともにパンが出てきて、食事のよいスタートになります。」
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