チャーシウとは?
ちゃーしゅう
チャーシウとは、豚肉を甘辛いタレに漬け込んで焼いた広東料理の代表的な焼き豚で、香港や中国南部で広く親しまれている料理です。
チャーシウ(叉焼・チャーシュー)は、豚肉を蜂蜜・醤油・オイスターソース・砂糖・五香粉などを合わせたタレに漬け込み、専用のフックで吊るして炉で焼いた広東料理の焼き物です。「叉焼」の「叉」は金属の串(フォーク状の道具)を指し、「焼」は焼いた料理を意味します。
チャーシウの特徴的な点は以下のとおりです。
- 表面に蜂蜜やマルトースを塗りながら焼くことで照りと甘みが生まれる
- 赤い色は伝統的に赤麹や食紅によるもの
- 豚のばら肉・肩肉・ロース肉など部位によって食感や味わいが異なる
- 脂のりが良い「肥叉焼(ファット・チャーシウ)」と赤身の「瘦叉焼(リーン・チャーシウ)」に分類される
チャーシウは香港・広東省を中心に広まり、現在ではシンガポール・マレーシアなど東南アジア各地の華人コミュニティでも広く食べられています。そのまま白飯にのせて食べる「叉焼飯」、麺類にのせる「叉焼麺」、点心の「叉焼包(バーベキューポーク饅頭)」など多様な料理に応用されています。
日本でも「チャーシュー」として豚の煮豚料理がラーメンのトッピングとして定着していますが、日本のチャーシューは醤油タレで煮たものが主流で、広東のチャーシウとは製法・風味が異なります。
使い方・例文
香港の焼き物専門店では、吊るされた赤みがかったチャーシウが店頭に並んでいる。点心のチャーシウ包(バーベキューポーク入り饅頭)にも具材として使われる。
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