チャバタとは?
ちゃばった
チャバタとは、高水分の生地を使ってもっちりとした気泡と薄いクラストを特徴とするイタリア発祥の白パンです。
チャバタ(Ciabatta)はイタリア語で「スリッパ」を意味し、その平たく横に広がった形がスリッパに似ていることからこの名が付きました。1980年代にイタリアのアドリア地方で生まれたとされる比較的新しいパンで、フランスのバゲットに対抗してイタリアのパン職人が考案したという説があります。
チャバタの最大の特徴は生地の高い加水率です。
- 小麦粉に対して水分が70〜80%以上と非常に多く、生地はべたつくほど柔らかい
- 長時間低温で発酵させることでグルテンが発達し、大小不均一な気泡(アルベオラ)が形成される
- 焼き上がりはもっちりとした内部とパリッとした薄い外皮のコントラストが楽しめる
成形は手でそっと引き伸ばす程度に留め、気泡を潰さないよう丁寧に扱います。高温のオーブンで一気に焼くことで、内部の水分が一気に蒸気化して大きな穴が生まれます。
イタリアではサンドイッチやパニーニの材料として広く使われ、オリーブオイルやバルサミコ酢に浸して食べる「ブルスケッタ」の台としても人気です。日本でも専門のベーカリーやカフェで提供されることが増え、もっちりとした食感と淡白な味わいがさまざまな食材との組み合わせに適しています。
使い方・例文
チャバタを横半分に切ってハムやチーズ、トマトを挟んだパニーニとして使うのが代表的で、オリーブオイルをかけて焼いたブルスケッタにも最適です。
この用語をシェア
最終更新: