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ダッシュとは?

だっしゅ

ダッシュとは、文章や記号表現において使われる横線記号で、文の区切りや語句の補足・省略などを示す約物(やくもの)です。

ダッシュ(dash)とは、横線の形をした約物(句読点や括弧類などの記号)の総称で、主に文章の構造を補助したり、音や時間の経過を表したりするために用いられます。

ダッシュには大きく分けて二種類があります。エムダッシュ(—)は欧文で広く使われる長い横線で、文の補足説明を挿入したり、発言の途切れを示したりします。一方、エンダッシュ(–)はやや短く、数値の範囲(例:1990–2000)や対戦の組み合わせなどに使われます。日本語では全角横線「―」が同様の役割を担い、会話文の後に続く行動描写の区切りや、語句の省略・余韻の表現によく用いられます。

また、陸上競技や水泳などのスポーツでは「ダッシュ」は短距離の全力疾走・全力加速を意味する語でもあります。「スタートダッシュ」「100mダッシュ」のように使われ、この意味では記号とは全く別の文脈で登場します。

約物としてのダッシュは、文章のリズムや読みやすさを左右する重要な要素であり、ライティングスキルのひとつとして認識されています。適切に使うことで、補足情報を括弧より自然に挿入したり、文末に余韻を持たせたりする効果が得られます。

使い方・例文

「彼は走り出した――気づけばもうゴールテープを切っていた」のように、小説などでダッシュが余韻や時間の飛躍を表すために使われます。スポーツ文脈では「朝練でダッシュを10本こなした」のように全力走を指します。

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