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エムダッシュとは?

えむだっしゅ

エムダッシュとは、欧文組版で使われる横線の記号で、文の補足・挿入・中断などを表すために用いる、幅が大文字Mと同じ長さのダッシュ記号のことです。

エムダッシュ(Em dash、記号:—)とは、欧文タイポグラフィで使用される横棒の約物で、文字「M」の幅(1em)と同じ長さを持つダッシュ記号です。Unicodeでは U+2014 として定義されています。

エムダッシュは主に以下のような用途で使われます。

  • 挿入句の区切り:括弧の代わりに文中の補足説明を囲む(例:She said—quite unexpectedly—that she would leave.)
  • 文の中断・転換:話題が急に変わる場面や言葉が途切れる場面を表現する
  • コロン・セミコロンの代替:リストの導入や強調的な補足を示す

エムダッシュと混同されやすい記号に「エヌダッシュ(–)」があります。エヌダッシュは文字「N」の幅(0.5em)で、数字の範囲(例:2020–2025)などに使われます。また、ハイフン(-)はさらに短く、単語の連結や複合語に用います。

日本語組版における「ダッシュ(—)」も視覚的に近い記号ですが、使用ルールは異なります。欧文では前後にスペースを入れない流儀と入れる流儀が共存しており、スタイルガイドによって使い方が異なります。

使い方・例文

英語の文章で「I had a great time—despite the rain—at the festival.」のように使われ、括弧よりも強調感のある挿入句の区切りとして機能します。

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