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ターボプロップとは?

たーぼぷろっぷ

ターボプロップとは、ガスタービンエンジンの動力でプロペラを回転させる航空機用の推進方式で、中距離・短距離路線の旅客機や輸送機に広く使われています。

ターボプロップとは、ターボシャフトエンジンガスタービン回転エネルギーを減速ギア(リダクションギア)を介してプロペラに伝え、推力を得る航空機の推進方式です。「ターボ」はガスタービンを、「プロップ」はプロペラ(propeller)を意味します。

仕組みはジェットエンジンと同じく、空気を圧縮し燃料と混合して燃焼させる熱サイクルを使いますが、発生したエネルギーの大部分をプロペラの回転に使い点がジェットエンジンと異なります。ジェットエンジンは燃焼ガスの噴射そのもので推力を得ますが、ターボプロップはプロペラの回転が推力の大部分(約80〜90%)を生み出し、残りをジェット噴射が補います。

ターボプロップの主な特徴を整理すると以下のようになります。

  • 低速・低高度域での燃費が良く、比較的短い滑走路でも離着陸できる
  • 飛行速度はマッハ0.5〜0.7程度で、ジェット機より遅いが往復ピストンエンジンより速い
  • 整備性に優れ、離島路線や地方空港など短距離路線で経済性が高い
  • 代表機種としてATR 42/72、デ・ハビランド・カナダ ダッシュ8(DHC-8)、ボンバルディア Q400などがある

日本国内では北海道・沖縄の離島路線など、滑走路の短い地方空港を結ぶ路線でターボプロップ機が活躍しています。軍用でもC-130ハーキュリーズ輸送機など多くの機種に採用されており、信頼性と経済性を両立した推進方式として航空界に定着しています。

使い方・例文

北海道の離島や沖縄の小さな島を結ぶ路線では、短い滑走路でも離着陸できるターボプロップ機が運航されることが多く、地域交通に欠かせない存在です。

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