タータンとは?
たーたん
タータンとは、スコットランドに由来する格子縞のテキスタイル模様で、氏族(クラン)ごとに固有のパターンが存在することで知られています。
タータンとは、スコットランド発祥の伝統的な格子縞の模様、またはその模様を用いた織物のことです。経糸と緯糸に複数の色糸を一定の順序で交差させることで、正方形や長方形が並ぶ幾何学的な格子模様が生まれます。日本では「タータンチェック」とも呼ばれます。
タータンの歴史はスコットランドの高地地方(ハイランド)に根ざしており、かつてはクラン(氏族・一族)ごとに固有の配色パターンを持つタータンがあり、着用するタータンでどの氏族に属するかを示す役割を果たしていました。現在でも「クランタータン」として、各氏族のオリジナルパターンが登録・管理されています。
タータン文化の代表的な特徴を挙げると次のようになります。
- スコットランドの民族衣装「キルト」に使われる代表的な素材
- 配色パターンは「セット」と呼ばれ、世界中で数千種類以上が登録されている
- スコットランドの国旗やバグパイプ奏者の衣装などとともに、スコットランドのシンボルの一つ
- 近現代ではファッション界でも広く使われ、パンクロックやハイブランドのデザインにも取り入れられた
現代ではスコットランドとは関係なく、格子縞の模様全般をタータンと呼ぶこともあります。衣服・バッグ・雑貨など幅広いアイテムに使われ、伝統と現代ファッションが交差する象徴的な模様として世界中で親しまれています。
使い方・例文
「スコットランドの民族衣装であるキルトには、各氏族固有のタータン模様が使われており、パターンを見るだけで家柄がわかるとも言われます。」
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