タータンチェックとは?
たーたんちぇっく
タータンチェックとは、スコットランド発祥の格子縞模様で、色と幅の異なる縦横の縞を組み合わせた伝統的なテキスタイルデザインです。
タータンチェック(Tartan Check)は、スコットランドのハイランド地方に起源を持つ格子縞の織物柄です。タータンとはもともと特定の色と縞の配列パターンそのものを指し、その模様が施された布をタータンクロス、一般に「タータンチェック」と呼びます。
タータンの特徴は、異なる色の縦糸と横糸が交差することで生まれる色の重なり方にあります。縦縞と横縞が同一の繰り返しパターン(セット)を持つため、交点で独特の格子模様が現れます。古くはウール素材で織られ、現在はウール・アクリル・コットンなど多様な素材で生産されています。
スコットランドでは各一族(クラン)が固有のタータンを持つ伝統があり、そのデザインはクランのアイデンティティを示すものとして大切にされてきました。タータン登録機関(スコティッシュ・レジスター・オブ・タータン)には数千種類ものタータンが登録されており、新たな登録も行われています。
18〜19世紀にスコットランド文化が欧州で流行した「ハイランド・リバイバル」の影響で世界に広まり、現在はファッション・インテリア・雑貨など幅広い分野で使用されています。キルト(スコットランドの伝統衣装)に使われる格子柄としても有名で、スコットランドを象徴するモチーフとして定着しています。
使い方・例文
「秋冬コレクションにタータンチェックのマフラーやコートが多数登場し、トラッドなスタイルが注目を集めた」のように、ファッションや布地の柄を説明する場面で使われます。
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