タマリンドペーストとは?
たまりんどぺーすと
タマリンドペーストとは、マメ科の果実タマリンドの果肉を濃縮・加工した調味料で、酸味と甘みが特徴です。
タマリンドペーストは、熱帯アジアやアフリカ・中南米などで広く栽培されるマメ科の樹木タマリンド(Tamarindus indica)の莢(さや)の中にある褐色の果肉を水で溶かし、種や繊維を取り除いて濃縮したペースト状の調味料です。
タマリンドの果肉には酒石酸・クエン酸・リンゴ酸などの有機酸が豊富に含まれており、強い酸味と深いコクが生まれます。同時に果糖やショ糖による自然な甘みも持つため、酸味と甘みのバランスが独特の風味を生み出します。市販のペーストは生の果肉を凝縮・加工したもので、使いやすい形態に仕上げられています。
タマリンドペーストは世界各地の料理に幅広く使われています。
- インド料理:チャツネ、カレー、チャートのソース
- タイ料理:パッタイの酸味付け、スープの風味づけ
- 中東料理:デーツと合わせたタマリンドソース
- 中南米料理:マリネやドリンクの原料
また、日本ではウスターソースの原材料の一つとしても使われており、あの独特の酸味にタマリンドが貢献しています。栄養面ではビタミンB群・鉄・マグネシウムなどを含み、伝統医療では消化促進や抗炎症作用が注目されてきました。
使い方・例文
パッタイを作る際にタマリンドペーストをスプーン一杯加えると、砂糖と醤油では出せない複雑な酸味とコクが生まれます。
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