タティングレースとは?
たてぃんぐれーす
タティングレースとは、シャトルと呼ばれる小道具を使って糸を結びながら輪や鎖を作り、繊細なレース模様を編む手工芸技法です。
タティングレース(Tatting lace)とは、シャトル(船形の小道具)または専用の針を用いて糸を巧みに結び、半結びの組み合わせによってリング(輪)とチェーン(鎖)を形成し、花や雪の結晶のような繊細なレース模様を作り出す手工芸です。
タティングレースの最大の特徴は、縫い針も織り機も使わず、シャトルひとつで複雑な網目模様を生み出せる点にあります。基本の結び目は「ダブルステッチ」と呼ばれる二重の半結びで、これを連続して作ることでリングやチェーンが生まれます。
歴史的にはヨーロッパ(特にイギリスやフランス)で19世紀に流行した技法とされており、上流階級の女性たちの手芸として広まりました。日本では明治以降に伝わり、現在も愛好家が多い手工芸のひとつです。
作品の主な用途は以下のとおりです。
- アクセサリー(イヤリング・ブローチ・ネックレス)
- ハンカチやリネン類の縁飾り
- ブックマーク(しおり)
- インテリア用のドイリーやテーブルセンター
コットンやシルクの細い糸を使うと特に繊細な仕上がりになります。シャトルを使う「シャトルタティング」と針を使う「ニードルタティング」という二つの方法があり、初心者にはニードルタティングが取り組みやすいとされています。
使い方・例文
タティングレースで編んだ小さな花のモチーフをいくつか繋ぎ合わせると、ピアスやヘアアクセサリーとして使える繊細な飾りが完成します。
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