タスマン海とは?
たすまんかい
タスマン海とは、オーストラリア南東部とニュージーランドの間に広がる太平洋南西部の縁海で、二大海流が交わる豊かな海域のことです。
タスマン海(タスマンかい、英語: Tasman Sea)とは、オーストラリア大陸の南東岸とニュージーランドの間に位置する、太平洋の南西部に属する縁海(へりうみ)です。北は珊瑚海に接し、南は南極海へと続く広大な海域で、面積はおよそ230万平方キロメートルに及びます。平均水深は約2,000メートル、最深部は約5,000メートルを超える深海域も存在します。
タスマン海の名称は、この海域をヨーロッパ人として初めて航海したとされるオランダの探検家アベル・タスマンにちなんで名付けられました。タスマンは17世紀に南太平洋の探検を行い、現在のタスマニア島やニュージーランドを「発見」したとされています。
タスマン海の特徴として以下が挙げられます。
- オーストラリア東岸に沿って南下する暖流「東オーストラリア海流」と、南方から北上する寒流が交わる海域で、海洋生態系が豊かです。
- 偏西風(「吠える40度」や「狂乱の50度」)の影響で海象が荒れやすく、航海の難所として知られています。
- シドニーとオークランドを結ぶ航路の重要な海域であり、貿易や旅客輸送にも使われます。
- 多様な魚類・海洋哺乳類・海鳥の生息地としても重要な役割を果たしています。
タスマン海を横断する無寄港ヨット・レースや水泳挑戦など、冒険スポーツの舞台としても国際的に注目されています。
基本データ
| 面積 | 2,300,000 km² |
|---|
出典:Wikidata
使い方・例文
オーストラリアのシドニーからニュージーランドのオークランドへ向かう飛行機や船はタスマン海の上空・海上を通過します。荒天が多い海域としても知られ、ヨットレースの難コースとしても有名です。
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