タジンとは?
たじん
タジンとは、北アフリカのマグレブ地域発祥の円錐形の蓋を持つ土鍋、およびその鍋で調理する蒸し煮料理のことです。
タジン(tajine / tagine)とは、モロッコをはじめとする北アフリカ・マグレブ地方の伝統的な調理器具、またはそれを使った料理の総称です。底が浅い円形の鍋本体と、独特の円錐形(とんがり帽子型)の蓋がセットになっており、この形が水蒸気を循環させる仕組みになっています。
タジン鍋の最大の特徴は、少量の水や油で素材を長時間蒸し煮できる点にあります。円錐形の蓋の内側で蒸気が冷えて水滴となり、再び食材に戻ることで、素材本来の水分と旨みを閉じ込めながら調理します。そのため食材がしっとりと柔らかく仕上がり、スパイスの風味が深く染み込みます。
タジン料理の主な特徴は以下の通りです。
- ラムや鶏肉・野菜をスパイスで煮込むスタイルが基本
- クミン・コリアンダー・シナモン・ターメリックなどのスパイスを多用
- レモンの塩漬けやドライフルーツを使い甘みと酸味を加えることも
- クスクスやパンと一緒に食べるのが定番
近年は日本でもタジン鍋が輸入食器店やネット通販で手に入るようになり、家庭での蒸し煮料理に活用する人も増えています。
使い方・例文
「タジン鍋にラムと野菜を入れてスパイスで煮込んだ、本場モロッコの家庭料理を味わった」という形で使います。モロッコ料理や北アフリカ料理の紹介でよく登場します。
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