タグボートとは?
たぐぼーと
タグボートとは、大型船舶の離着岸や狭い水路の通過を補助するために使われる、強力な推進力を持つ小型船のことです。
タグボート(tugboat)とは、港湾や河川において大型の船舶を引っ張ったり押したりして誘導・補助するために設計された、小型ながら強力なエンジンを備えた作業船です。「曳船(えいせん)」とも呼ばれます。
大型のタンカーやコンテナ船は、自力で港湾内を細かく操船することが難しいため、タグボートが岸壁への接岸・離岸をサポートします。タグボートの主な特徴と役割は以下の通りです。
- 船体は小さいが、船体重量に対して非常に大きな馬力のエンジンを搭載している
- 全周回転型推進器(アジマススラスター)を備えた機種は、あらゆる方向への即座の推力発生が可能
- 消火設備を備えた消防艇を兼ねるタイプもある
- 海難救助や座礁船の引き揚げにも活躍する
港湾に入港する船舶のほぼすべてがタグボートのサポートを受けており、海上物流を支える縁の下の力持ちといえる存在です。近年では環境対応のため、LNG燃料やハイブリッド推進のタグボートも増えています。
使い方・例文
大型クルーズ船が横浜港に入港する際、数隻のタグボートが船首と船尾を押し引きしながら岸壁に横付けする光景が見られます。
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