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コンテナ船とは?

こんてなせん

コンテナ船とは、国際規格の箱型コンテナを積み重ねて大量に輸送するために設計された貨物船です。

コンテナ船(container ship)は、長さ20フィート(約6m)または40フィートを基準とした国際標準コンテナ(ISOコンテナ)を専門に積載・輸送する船舶です。コンテナはそのまま港でクレーンを使って積み下ろしでき、鉄道やトラックとの連携(インターモーダル輸送)がしやすいのが最大の特徴です。

コンテナ輸送が普及したのは1950〜60年代で、アメリカの起業家マルコム・マクリーンが規格化された輸送箱の量産とターミナル整備を推進したことがきっかけとされます。それ以前は港湾での荷役作業に多くの時間と人手が必要でしたが、コンテナ化によって積み下ろしの時間が劇的に短縮され、国際貿易のコストが大幅に下がりました。

現代のコンテナ船は積載能力をTEU(20フィートコンテナ換算の個数)で表し、最大級の超大型船は2万TEU以上を積載できます。主な種類と特徴は以下の通りです。

  • フィーダー船:中小港と大型ハブ港を結ぶ小型船
  • パナマックス:旧パナマ運河の閘門を通過できる最大サイズ
  • ネオパナマックス:2016年拡張後のパナマ運河に対応した大型船
  • 超大型コンテナ船(ULCV):アジア〜欧州などの基幹航路に就航する最大クラス

コンテナ船は現代の国際物流を支える根幹インフラであり、日用品から工業部品まで世界の貿易量の大部分がコンテナ船によって運ばれています。

使い方・例文

日本から欧州へ自動車部品を輸出する際、工場で梱包した部品をコンテナに詰め、そのままコンテナ船に積み込んで現地港まで輸送するという形で活用されます。

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