貨物船とは?
かもつせん
貨物船とは、旅客ではなく荷物(貨物)を運ぶことを主な目的とした船舶の総称です。
貨物船とは、工業製品・食料・原材料・燃料など、さまざまな荷物を港から港へ輸送するために設計された船舶です。旅客船と異なり、客室ではなく貨物を積む空間(船倉やデッキ)が船体の大部分を占めています。
貨物船は積み荷の形態や用途によって多くの種類に分けられます。
- コンテナ船:規格統一された金属製コンテナを積み重ねて輸送。現代の国際物流の中心
- ばら積み船(バルクキャリア):穀物・石炭・鉄鉱石などをタンクや船倉にそのまま積む
- 冷凍・冷蔵船:水産物や果物など温度管理が必要な貨物を運ぶ
- 自動車専用船(RORO船):完成した自動車をランプから乗り入れて輸送する
世界の貿易量の大半は海上輸送で賄われており、貨物船は国際物流の根幹を担っています。日本は島国であることから特に海上貨物への依存度が高く、輸出入の重量ベースで約99%が船舶によって行われています。
近年は環境規制の強化を受け、排出ガスや燃料消費を削減するためのエンジン技術改良やアンモニア・メタノール燃料船の開発が進んでいます。
使い方・例文
「工場で作られた家電製品がコンテナに詰められ、貨物船で海外の消費地へ届けられた」のように、国際貿易や物流の話題で登場します。
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