ゾウリムシとは?
ぞうりむし
ゾウリムシとは、池や川などの淡水に生息する単細胞の原生生物で、繊毛を使って遊泳する微小な生き物です。
ゾウリムシ(草履虫)は、単細胞の原生生物の一種で、学名をParamecium caudatumといいます。体長は0.1〜0.3mm程度で、草履(ぞうり)に似た楕円形の体をしているためこの名がつきました。
体の表面は繊毛と呼ばれる無数の細かい毛で覆われており、これを波打つように動かすことで水中を自在に泳ぎます。口の役割を果たす細胞口から細菌や藻類などを取り込み、食胞と呼ばれる消化器官で栄養を吸収します。不要な物質は細胞肛門から排出されます。
繁殖は主に分裂によって行われ、条件が整うと数時間ごとに2つに分裂して増えます。また栄養が不足したときは、2個体が接合して遺伝子を交換する有性生殖も行います。
中学理科や高校生物の教材として顕微鏡観察の定番生物となっており、細胞の構造や生命現象を学ぶ入門的存在として重要です。また、水質浄化や水産養殖における稚魚の初期餌料としても活用されています。
使い方・例文
中学校の理科の授業で池の水を顕微鏡で観察すると、活発に動き回るゾウリムシを見つけることができます。
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