ソユーズロケットとは?
そゆーずろけっと
ソユーズロケットとは、旧ソビエト連邦が開発しロシアが運用を継続している世界最多の打ち上げ実績を持つ中型ロケットファミリーの総称です。
ソユーズロケット(Soyuz)は、旧ソビエト連邦が1960年代に開発し、現在もロシアのロスコスモスが運用する宇宙打ち上げロケットのシリーズです。「ソユーズ」はロシア語で「連合・同盟」を意味し、有人宇宙船「ソユーズ宇宙船」と同名で混同されることがありますが、ここではロケット(打ち上げ機)を指します。
ソユーズロケットはICBM(大陸間弾道ミサイル)のR-7を原型として設計されました。初飛行は1966年で、以来半世紀以上にわたって改良が重ねられ、ソユーズ-FG・ソユーズ2.1a・2.1bなど複数のバリアントが存在します。
ソユーズロケットの主な特徴は以下のとおりです。
- 世界で最も多く打ち上げられたロケットのひとつで、累計打ち上げ回数は1,900回以上に上る
- コアブースターと4本のサイドブースターを束ねた「パケット」型構成
- 有人飛行・無人貨物補給・商業衛星打ち上げと幅広いミッションに対応
- 国際宇宙ステーション(ISS)への乗員輸送を長年担った
2011年のスペースシャトル退役後は、ISSへの宇宙飛行士輸送をほぼソユーズが一手に担いましたが、2020年以降はスペースX「クルードラゴン」が加わり状況が変わりました。ロシアの宇宙開発における象徴的な存在であり続けています。
使い方・例文
宇宙開発の歴史や国際宇宙ステーションの運用について学ぶ際、宇宙飛行士の打ち上げ手段や旧ソ連・ロシアの宇宙技術の文脈でソユーズロケットという名称が登場します。
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