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ソウハクヒとは?

そうはくひ

ソウハクヒとは、クワの根の皮を乾燥させた生薬で、漢方では肺の熱を除き咳や浮腫みを改善するために用いられます。

ソウハクヒ(桑白皮)は、クワ科クワ属の落葉高木であるマグワ(Morus alba)の根皮を剥いで乾燥させた生薬です。中国日本韓国中心に古くから漢方薬として使われており、日本薬局方にも収載されています。

主な薬効成分としてフラボノイドの一種であるモルシンやシクロモルシン、ポリフェノール類などが含まれます。これらの成分が複合的に作用し、伝統医学的に「肺熱を清する(清肺)」「水をさばく(利水)」「咳を鎮める(止咳)」などの働きがあるとされています。

漢方での主な適応は以下のとおりです。

  • 肺熱による咳・痰・喘息(気管支炎の補助)
  • むくみ・排尿困難などの水分代謝の異常
  • 高血圧の補助(降圧作用が研究されている)
  • 血糖値調整への影響(動物実験レベルで研究中)

代表的な漢方処方として、五虎湯(ごことう)・清肺湯(せいはいとう)・神秘湯(しんぴとう)などに配合されます。現代では美白効果を持つ成分としても注目され、化粧品原料としての研究も進んでいます。使用には医師・薬剤師への相談が推奨されます。

使い方・例文

漢方薬局では、咳や痰が続く場合にソウハクヒを含む五虎湯が処方されることがあります。生薬名として薬の成分表に「桑白皮」と記載されることが多いです。

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