センターポンチとは?
せんたーぽんち
センターポンチとは、金属などの材料にドリルで穴をあける前の位置決めとして、先端で窪みを打ちつける工具です。
センターポンチ(Center Punch)は、先端を鋭く尖らせた金属製の棒状工具で、ドリルで穴をあける前に加工面へ小さな窪み(センター穴)を作る目的で使われます。この窪みをガイドにすることで、ドリルビットが滑らず正確な位置に穴をあけることができます。
使い方はシンプルで、先端を穴あけしたい位置に当て、反対側の頭部をハンマーで叩いて窪みをつけます。先端角は一般的に60度や90度のものが多く、用途によって使い分けます。近年ではオートマチック(自動)センターポンチも普及しており、これはバネ機構により本体を押しつけるだけで打撃できるため、ハンマーが不要で手軽に使えます。
センターポンチが活躍する場面は多岐にわたります。
- 金属板・丸棒・アングル材への穴あけ前の位置決め
- 打ち間違えた部品のマーキング訂正
- 旋盤やフライス盤での心出し作業の補助
- ネジ山が損傷したボルトへの打撃マーキング
一見シンプルな工具ですが、ドリル作業の精度を大きく左右する重要な下準備工具です。ポンチの先端が鈍くなると窪みが浅くなりドリルが滑りやすくなるため、先端の研ぎ直しや交換が必要です。機械加工・板金・DIYの現場を問わず広く使われています。
使い方・例文
金属板に電動ドリルで穴をあける前に、センターポンチで位置に窪みをつけてからドリルを当てると、ビットのズレを防いで正確な穴あけができます。
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