セラフィムとは?
せらふぃむ
セラフィムとは、旧約聖書に登場する最高位の天使の一種で、六枚の翼を持ち神の御座を取り囲んで聖唱するとされる存在です。
セラフィム(Seraphim)は、ユダヤ教・キリスト教の聖典である旧約聖書の「イザヤ書」第6章に登場する天使の一種です。「セラフ(Seraph)」の複数形であり、ヘブライ語で「燃える者」を意味するとされています。
イザヤ書の記述によると、セラフィムは六枚の翼を持ち、二枚で顔を覆い、二枚で足を覆い、残りの二枚で空を飛びながら「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、万軍の主」と繰り返し唱えているとされています。この場面は預言者イザヤが神の御座の幻を見た体験として記されています。
後世のキリスト教神学ではディオニュシウス・アレオパギタの天使論などの影響で、天使の階級(天使品位)が体系化されました。その最上位の第一階級に位置するのがセラフィムであり、ケルビム(智天使)・座天使とともに神に最も近い存在とされています。
セラフィムの特徴をまとめると以下の通りです。
- 六枚の翼を持つ
- 神の御座の周りに仕える至高の天使
- 「燃える」という語源にちなみ、浄化の火と関連付けられることがある
- 天使の九階級のうち第一階級に位置する
現代ではゲームやアニメなどのファンタジー作品に登場する天使族の上位存在として「セラフ」「セラフィム」の名が用いられることも多く、宗教的文脈を超えて広く認知されています。
使い方・例文
天使の階級を題材にしたRPGや宗教的テーマのファンタジー作品で、最上位の天使として「セラフィム」が登場することがあります。
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