セミョン・ブジョンヌイとは?
せみょんぶじょんぬい
セミョン・ブジョンヌイはソビエトの騎兵将軍で、ロシア内戦で活躍し後にソ連邦元帥となった、スターリンの盟友として知られる軍人です。
セミョン・ミハイロヴィチ・ブジョンヌイ(Semyon Mikhailovich Budyonny、1883年〜1973年)は、ソビエト連邦の軍人・元帥である。ロシア帝国時代の騎兵将校を経て、ロシア革命後の内戦で赤軍騎兵隊を率いて頭角を現し、スターリンと強固な政治的絆を結んだ。
ブジョンヌイが歴史に登場するのは主にロシア内戦(1918〜1921年)においてであり、第1騎兵軍を指揮して白軍・ポーランド軍などの反革命勢力と戦い、多くの戦場で赤軍の勝利に貢献した。その後スターリン体制下で要職に就き、国防人民委員代理などを歴任した。
第二次世界大戦緒戦では南西方面軍などの指揮を担ったが、近代化された機甲戦の時代には騎兵戦術中心の思想が時代遅れとなっており、指揮能力への批判も生まれた。それでも政治的な立場からスターリンの粛清を生き延び、長命を保った数少ない上層軍人の一人である。
ブジョンヌイの歴史的な位置づけは以下の観点で語られる。
- ソ連騎兵部隊の象徴的存在
- 内戦期における赤軍勝利の功臣
- スターリン政治と軍部の関係を体現した人物
- 大粛清を生き残った例外的な高級将校
使い方・例文
ロシア内戦やソビエト軍事史を学ぶ際に、赤軍騎兵隊の代表的将軍としてブジョンヌイの名前が登場します。
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