セバストポリとは?
せばすとぽり
セバストポリとは、ウクライナのクリミア半島南西部に位置する港湾都市で、歴史的に重要な黒海艦隊の拠点として知られます。
セバストポリ(ウクライナ語:Севастополь、ロシア語:Севастополь)は、クリミア半島の南西端に位置する都市です。天然の良港に恵まれ、古くから軍事・海上交通の要衝として栄えてきました。人口は数十万人規模で、クリミア半島最大の都市の一つです。
この地には古代ギリシャ時代から集落が営まれ、クリミア・タタール人の時代を経て、18世紀末のロシア帝国によるクリミア併合後に軍港都市として本格的に建設されました。19世紀のクリミア戦争(1853〜1856年)では、イギリス・フランス・オスマン帝国の連合軍がロシア軍とここで激しく戦い、長期包囲の末にロシアが敗れました。第二次世界大戦中もナチス・ドイツとの激戦地となり、ソ連から「英雄都市」の称号を与えられています。
ソ連崩壊後はウクライナ領となりましたが、ロシア黒海艦隊の基地が置かれ続けました。2014年にロシアがクリミア半島を事実上掌握し、セバストポリもロシアが「連邦直轄市」として管理下に置いています。ウクライナおよび国際社会の多くはこれを認めておらず、現在も政治的に非常に重要な地域となっています。
使い方・例文
国際ニュースでクリミア半島の情勢が取り上げられるとき、「セバストポリの軍港」や「黒海艦隊の動向」として頻繁に登場する都市です。
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