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セバスティアン・デル・カーノとは?

せばすてぃあん・でる・かーの

バスティアン・デル・カーノとは、16世紀スペインの航海者で、マゼランの死後に引き継いで人類初の世界一周航海を完成させた船長です。

フアン・セバスティアン・デル・カーノ(約1486〜1526年)は、スペインバスク地方出身)の航海者で、人類史上初の世界一周を達成した船団の指揮者として知られています。

1519年、フェルディナンド・マゼランが率いる5隻の船団がスペインを出発しました。マゼランフィリピンのマクタン島での戦闘で1521年に命を落とし、デル・カーノがその後の指揮を引き継ぎました。過酷な航海の末、1522年に船団のうち唯一の生存船「ビクトリア号」が乗組員約18名とともにスペインのサンルカル・デ・バラメーダ港に帰還しました。出発時の乗組員は約270名であり、その生存率は非常に低いものでした。

この航海の意義は歴史的に非常に大きいものです。

  • 地球が球体であることを実証した
  • 太平洋の広大さを西洋世界に初めて実感させた
  • 香辛料諸島(モルッカ諸島)への西回りルートの可能性を示した
  • 国際日付変更線の概念を生む契機となった

デル・カーノはスペイン国王カルロス1世から「汝は初めて我を一周せり」という銘の紋章を授かりました。彼は後に別の航海中に壊血病で亡くなったとされています。

使い方・例文

世界一周の歴史について調べると、マゼランとセットでデル・カーノの名が挙がります。「マゼラン・デル・カーノ探検隊」として世界史の教科書にも記載されており、大航海時代を語る際に欠かせない人物です。

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