フェルディナンド・マゼランとは?
ふぇるでぃなんど・まぜらん
フェルディナンド・マゼランとは、16世紀のポルトガル出身の航海者で、スペイン王の支援のもとで世界初の世界周航を計画・率いた人物として歴史に名を刻んでいます。
フェルディナンド・マゼラン(Ferdinand Magellan、ポルトガル語名:フェルナン・デ・マガリャンイス)は、1480年頃にポルトガルで生まれ、1521年にフィリピンで没した航海者・探検家です。スペイン国王カルロス1世(神聖ローマ皇帝カール5世)の支援を受け、1519年から1522年にかけて行われた世界周航の指揮官として歴史上最も著名な人物の一人です。
マゼランはポルトガルでの宮廷仕えに失望した後、スペイン王に謁見して西回りでアジア(香料諸島=現在のインドネシア)へ至る航路の探索を提案しました。1519年、5隻・約270名の船団を率いてセビリアを出港し、南米南端の海峡(後にマゼラン海峡と命名)を抜けて太平洋を横断することに成功しました。
主な歴史的功績と出来事は以下の通りです。
- 南米最南端の海峡を通過し、大西洋と太平洋を結ぶルートを開いた
- 「太平洋(Pacific Ocean)」という名称は彼が穏やかな海に感謝して命名したとされる
- 1521年、フィリピンのマクタン島の戦いで現地首長ラプラプの軍と戦い戦死
- 生存した部下がエルカーノの指揮のもと帰還し、実際の世界一周を完成させた
マゼラン本人は世界一周を完遂できませんでしたが、彼が計画・主導した遠征が地球が球体であることを実証し、大航海時代の集大成として世界史に大きな影響を与えました。
使い方・例文
歴史の教科書や地理の授業で「マゼランの世界周航」として登場し、地球が丸いことを航海で証明した人物として紹介されます。
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