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マゼランとは?

まぜらん

フェルディナンド・マゼランスペイン王室の援助を受けて世界一周航海を指揮し、地球が球形であることを実証した16世紀の探検家です。

フェルディナンド・マゼラン(Fernão de Magalhães、1480頃〜1521年)はポルトガル出身の航海者で、スペインカルロス1世(神聖ローマ皇帝カール5世)の支援を受けて史上初の世界周航を計画・指揮した人物です。

1519年9月、5隻・約270名の船団でスペインのサンルカル・デ・バラメダを出発。南米大陸を南下し、現在「マゼラン海峡」と呼ばれる難所を発見・通過して太平洋に出ました。「太平洋」(Pacific Ocean)という名称は、この航海でその海域が穏やかだったことにちなんでマゼランが命名したとされています。

1521年にフィリピンのセブ島に到達したマゼランは、現地の部族間抗争に介入し、マクタン島の戦いでラプラプ率いる原住民との戦闘において命を落としました。航海の完遂は部下のフアン・セバスティアン・エルカーノが引き継ぎ、1522年9月に1隻・18名のみでスペインへ帰還し、世界一周が達成されました。

この航海の意義は以下の点にまとめられます。

  • 地球が球形であることを航海によって証明した
  • 太平洋の広大さをヨーロッパ人が初めて実感した
  • 香料諸島(モルッカ諸島)への西回りルートを開拓した
  • 地球の真の大きさに関する理解を深めた

マゼランの名は現在も南天の銀河「マゼラン雲」や南米の「マゼラン海峡」に刻まれており、探検史上最大の偉業の一つとして記憶されています。

使い方・例文

「マゼランの世界一周」は、地理や歴史の授業で大航海時代を象徴する出来事として必ず取り上げられます。「マゼラン海峡」は南米最南端の重要な航路として地図にも記載されており、地理の問題でも頻出です。

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