ペドロ・アルバレス・カブラルとは?
ぺどろ・あるばれす・かぶらる
ペドロ・アルバレス・カブラルとは、15〜16世紀のポルトガルの航海者で、ヨーロッパ人として初めてブラジルに到達したことで知られています。
ペドロ・アルバレス・カブラル(約1467〜約1520年)は、ポルトガル王国の貴族・航海者で、大航海時代における重要な探検を指揮した人物です。
1500年、カブラルはポルトガル国王マヌエル1世の命を受け、インドへの航路を開拓したヴァスコ・ダ・ガマに続くインド遠征を率いました。ブラジルへの到達は、インドへ向かう途上での出来事でした。南大西洋で西方に大きく迂回したルートをとったところ、現在のブラジルの地(現在のバイーア州付近)に到達しました。これが1500年4月22日のことであり、ポルトガルはこの地を「ヴェラ・クルス(真の十字架)」と命名しました。この到達が意図的なものか偶発的なものかは歴史的に議論されています。
その後カブラルはインドへの航海を続け、カリカット(現コジコード)やコーチンとの交易を試みました。カリカットではアラブ商人との衝突が生じ、艦隊が砲撃を行う事態となりましたが、コーチンとの交易は成功し、豊富な香辛料をポルトガルへ持ち帰りました。
カブラルの業績はポルトガルのアジア・アメリカ進出の礎となりましたが、晩年の記録は少なく、失脚したとも言われています。
使い方・例文
ブラジルの歴史やポルトガルとの関係を調べる際にカブラルの名が登場します。ブラジルのポルトガル語公用語、カトリック文化もこの到達を起点に形成されたものです。
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