本文へスキップ

セグメント情報とは?

せぐめんとじょうほう

セグメント情報とは、企業が事業部門・地域・製品ラインなどの区分ごとに財務成績を開示する情報で、投資家の分析を助けます。

セグメント情報(Segment Information)とは、企業全体の財務情報をより細分化した事業区分(セグメント)ごとに集計・開示したデータです。単体の連結財務諸表では把握しにくい「どの事業が利益を生んでいるか」「どの地域で売上が伸びているか」を明らかにすることを目的としています。

上場企業は会計基準(日本では企業会計基準第17号、国際的にはIFRS第8号など)に基づき、有価証券報告書などでセグメント情報の開示が義務付けられています。セグメントの区分方法は企業によって異なりますが、主に以下のような軸で設定されます。

  • 事業別セグメント(例:食品事業・化粧品事業・医薬品事業)
  • 地域別セグメント(例:日本・北米・欧州・アジア)
  • 製品・サービス別セグメント

各セグメントには、売上高・営業利益・資産・減価償却費などが開示されます。セグメント間の内部取引は消去されるため、合計は連結全体の数値と一致します。

投資家・アナリストにとってセグメント情報は、企業の成長ドライバーや収益構造のリスクを見極めるうえで不可欠な情報源です。不採算事業の特定や、売却・再編戦略の検討にも活用されます。

使い方・例文

「有価証券報告書のセグメント情報を確認したところ、海外事業の営業利益が全体の60%を占めていた」という形で企業分析の場面で登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語