連結財務諸表とは?
れんけつざいむしょひょう
連結財務諸表とは、親会社とその子会社・関連会社を一つの経済的単位として捉え、グループ全体の財政状態・経営成績を表示した財務諸表です。
連結財務諸表(れんけつざいむしょひょう)とは、親会社とその支配下にある子会社、および影響力を持つ関連会社を一体のグループとみなし、グループ全体の財政状態・経営成績・キャッシュフローを一つにまとめて表示した財務諸表のことです。
企業グループの実態を把握するために、日本では上場企業を中心に連結財務諸表の作成・開示が義務付けられています(金融商品取引法に基づく有価証券報告書など)。単体財務諸表(親会社単独の決算書)だけでは、子会社への利益移転などを通じた経営実態の歪みを見抜けないためです。
連結財務諸表を構成する主な書類は以下の通りです。
- 連結貸借対照表:グループ全体の資産・負債・純資産の状況
- 連結損益計算書:グループ全体の収益・費用・利益の状況
- 連結キャッシュフロー計算書:グループ全体の現金の増減
- 連結株主資本等変動計算書:純資産の変動状況
連結処理の際は、グループ内の取引(内部取引)や債権債務は相殺消去され、グループ外部との取引のみが集計されます。これにより、投資家・債権者・規制当局がグループの実態を正確に把握できるようになります。
使い方・例文
大手自動車メーカーが数十社の子会社を持つ場合、親会社だけの決算書では不十分なため、グループ全体を合算した連結財務諸表を作成して投資家に開示しています。
この用語をシェア
最終更新: