スレッドプッシュとは?
すれっどぷっしゅ
スレッドプッシュとは、重りを積んだスレッド(ソリ)を押して前進することで、下半身の推進力・体幹・心肺機能を同時に鍛えるトレーニング種目です。
スレッドプッシュ(Sled Push)は、重りを載せたスレッド(金属製のソリ)をポールを握って押しながら一定の距離を進むトレーニングです。「スレッドプッシュ」「スレッドドライブ」「パワースレッド」などとも呼ばれます。
最大の特徴はエキセントリック(伸張性)収縮がほぼ発生しない点にあります。バーベルスクワットなどでは下降時に筋肉が伸ばされながら力を発揮し、これが筋肉痛(DOMS)の主因になります。スレッドプッシュは前進するだけの動作なので筋肉痛が少なく、高頻度で取り入れやすいというメリットがあります。
主な効果は以下のとおりです。
- 大腿四頭筋・大殿筋・ハムストリングスの強化
- スプリントの加速局面に直結する推進力の向上
- 体幹(コア)の等尺性安定力の強化
- 心肺機能と代謝能力の向上(インターバル使用時)
ラグビーやアメフト・陸上短距離など「前に押し出す力」が求められる競技の補強種目として定番です。重量・距離・休憩時間を調整することで、筋力向上から心肺系コンディショニングまで幅広い目的に対応できます。
使い方・例文
ラグビー選手がオフシーズンの体力強化として、スレッドに100kgの重りを載せて20mを6本押すスレッドプッシュを週2回取り入れ、スクラムの推進力向上に活用するケースがあります。
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