スラウェシ島とは?
すらうぇしとう
スラウェシ島とは、インドネシアに属する世界4番目の面積を持つ大島で、特徴的な4つの半島からなる独特の形状で知られます。
スラウェシ島(Sulawesi)は、インドネシア東部に位置する大きな島で、面積は約18万平方キロメートルと世界第11位の大きさを誇ります。以前は「セレベス島」とも呼ばれ、赤道直下に位置しています。四方に伸びる4つの半島が特徴的な形を作り出しており、地図上では「K字形」や「タコのような形」に見えることで知られています。
スラウェシ島はボルネオ島とマルク諸島の間に位置し、ウォレス線とウェーバー線という生物地理学上の重要な境界線の近くにあります。このため、アジア系とオーストラリア系の動植物が入り混じる独特の生態系を持ち、固有種が多いことで知られています。有名な固有動物には、バビルサ(角のある豚に似た動物)やアノア(小型のバッファロー)、スラウェシクマタカなどがいます。
島の主な地域と特徴は以下のとおりです。
- マカッサル(旧ウジュンパンダン):島最大の都市で経済・交通の中心地
- マナド:北端に位置し、世界有数のダイビングスポットが集まるリゾートエリア
- タナ・トラジャ:独特の葬送文化(崖墓・木偶人形)で有名な内陸高地
- ポソ湖:固有の魚類が生息する大きな湖
スラウェシ島には多様な民族が暮らし、トラジャ族・ブギス族・マカッサル族・ミナハサ族など、それぞれ独自の文化・言語・習慣を持っています。コーヒー・ニッケル鉱石・農業産品などの産業も重要で、インドネシア経済の一翼を担っています。
基本データ
| 人口 | 約1,845万人 |
|---|---|
| 面積 | 174,600 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
「スラウェシ島のタナ・トラジャで独特の葬儀文化を見学した」「マナドでスラウェシ島周辺のサンゴ礁をダイビングで探った」のように、エコツーリズムや文化観光の文脈でよく登場します。
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