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スミソナイトとは?

すみそないと

スミソナイトとは、炭酸亜鉛を主成分とする鉱物で、緑や青・紫など多彩な色合いを持つことで知られます。

スミソナイト(smithsonite)とは、化学組成が炭酸亜鉛(ZnCO₃)である炭酸塩鉱物の一種です。その名前は、スミソニアン協会の設立に寄与したイギリスの科学者ジェームズ・スミソン(James Smithson)に由来しており、19世紀に彼がこの鉱物の成分を分析・特定したことが命名の経緯とされています。

スミソナイトの外観上の特徴は、含まれる不純物の元素によって色が大きく変わることです。主な色のバリエーションは以下の通りです。

  • 緑色:銅を含む場合(最も一般的)
  • 青色:銅が多く含まれる場合
  • 紫・ピンク:コバルトを含む場合
  • 黄色・オレンジ:カドミウムを含む場合
  • 白・無色:不純物をほとんど含まない純粋な状態

産状としては、亜鉛鉱床の酸化帯(二次鉱物として形成される帯域)に産することが多く、亜鉛の重要な鉱石鉱物としても利用されます。透明感のある美しい標本はコレクターや宝飾分野で高い評価を受けており、ジュエリーのカボション素材としても使われることがあります。

使い方・例文

鉱物展示会で青緑色の半透明な石として展示されているスミソナイトは、その色合いからターコイズと混同されることがありますが、成分は全く異なる炭酸亜鉛鉱物です。

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