スペクトラルアナライザーとは?
すぺくとらる あならいざー
スペクトラルアナライザーとは、音声や電気信号を周波数帯域ごとに分解して視覚的に表示する分析機器・ソフトウェアのことです。
スペクトラルアナライザー(Spectral Analyzer)とは、信号を構成する周波数成分を分析し、各周波数帯域のレベル(強度)をグラフや視覚的な表示として示す機器またはソフトウェアです。「スペクトラム・アナライザー」「周波数分析器」とも呼ばれます。
音声・音響の分野では、楽曲や録音された音の周波数バランスを確認するためにDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)のプラグインとして広く使われています。横軸に周波数(低音〜高音)、縦軸に音量レベル(dB)を表示し、特定の周波数が過多または不足していないかを一目で把握できます。
活用場面としては以下が代表的です。
- 音楽制作・ミキシング:トラック間の周波数の被りを確認し、EQ処理に役立てる
- マスタリング:完成楽曲の音域バランスを整える
- 放送・音響エンジニアリング:ノイズや異常周波数の検出
- 無線通信・電子工学:電波信号の周波数成分を解析する
電子工学の分野では、電波の周波数分布を調べる計測器としても使われており、通信機器の開発・試験や電磁干渉の調査などに欠かせないツールです。
使い方・例文
「ミキシング中にスペクトラルアナライザーで確認すると、低音域が他の帯域に比べて突出していたため、EQで調整した」というように、音楽制作の現場でよく登場します。
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