スフォリア伸ばしとは?
すふぉりあのばし
スフォリア伸ばしとは、イタリア料理でパスタや生地を薄く均一に伸ばす伝統的な技法のことです。
スフォリア伸ばしは、イタリア語の「sfoglia(スフォリア)」に由来する生地伸ばし技法で、主にパスタやピアディーナ、ラザニア用のシート生地を作る際に用いられます。
伝統的にはマッタレッロと呼ばれる長い麺棒を使い、生地を手作業で薄く・広く・均一に伸ばしていきます。エミリア=ロマーニャ州ボローニャをはじめとする北イタリアでは、この技法を習得した職人を「スフォリーナ」と呼び、特別な敬意を払う文化があります。
伸ばす際のポイントは次のとおりです。
- 生地を中央から外側へ放射状に均等に広げる
- 麺棒に生地を巻き付けながら少しずつ薄くしていく
- 打ち粉を適宜使って生地が台に張り付かないようにする
- 目標の厚さ(用途によって0.5〜2mm程度)になるまで繰り返す
機械で伸ばしたものと比べ、手作業のスフォリアはわずかな凹凸が生まれ、ソースが絡みやすいという利点があります。現代でもホームクッキングや伝統的なトラットリアでこの技法が大切に受け継がれています。
使い方・例文
タリアテッレやラザニアを手作りする際に、スフォリア伸ばしの工程を経ることで、もちもちとした食感と豊かな風味が生まれます。
この用語をシェア
最終更新: